迷子猫・迷子鳥・迷子犬探しなら、ポスター/チラシ制作「ねこてっくす」
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●営業時間
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| ・保健所 |
犬猫を収容する場所。「迷子届」を出します。迷子を保護している人から「保護届」が出ている可能性もあります。 |
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| ・動物管理事務所 (※動物愛護センター) |
犬猫を収容し、一定期間預かる場所。(預かる日数は自治体により異なります) |
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| ・清掃事務所(※クリーンセンター) |
道路で事故にあった動物を引き取る場所。勇気を出して問い合わせを。 |
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| ・警察署(※交番よりも警察署) |
迷子動物の正式な届け場所。「遺失物届」を出します。(24時間365日受付) |
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| ・動物病院など |
保護されて運びこまれた可能性もあります。 |
・保健所や収容施設の中には、土日祝・夜間など業務時間外はメールで受付をしてくれる所もあります。
・届け出の際には、写真を預けておくと、誤情報が減ります。
・動物管理事務所(動物愛護センター)には、3日に1度位のペースで確認の電話を入れましょう。

完全室内飼いの猫の場合は、家のごく近くで発見される
ケースがほとんどです。
外出したことのない猫なら、いなくなって3〜5日・臆病な子なら7〜10日位は、
あまりの怖さに、ひたすらじーっと隠れていることが多いです。
発見まで、目撃情報がまったく入らなかったケースや、
雨が降っていたのに、発見した時は全然汚れていなかったというケースも多いからです。
この段階なら、まず失踪地点から半径50m以内〜100m以内の範囲を徹底的に捜索しましょう。
自分で移動したとするならば、最大でも半径150m以内にいる可能性が高いです。
「ねこてっくす」のアンケートでも、80%以上が家のごく近くで発見されています。
それよりも日にちが経ってしまった場合は、捜索範囲を少しずつ広げていきましょう。
出入り自由猫の場合は、普段外に出ている時間が長ければ長いほど行動範囲は広いため、
半径500m〜1km程度も視野に入れて捜していきましょう。
道の途中でケガ等をしてしまった場合には、その場から動かずにひたすら回復を待っている、ということもあります。
いずれにしても、まずは家の近くを、時間を変えて何度も何度もさがすことが重要です。
猫の場合は、最終的に「散々さがした場所にいた」ということがとても多いです。
猫は隠れるのが上手です。一度さがした場所だからといって、あきらめてしまわないようにしましょうね!
そして、下ばかりではなく上も注意します。木や屋根の上から降りられなくなった猫もとても多いです。
それに、下ばかり見ているとどうしても気持ちが暗くなってしまいますので、
たまには空を見上げるなど、意識して上を向く行動も取り入れてみてくださいね。
また、高いところに登って上から見渡してみるのも、視点が変わって見える範囲が広がります。
猫は自分のなわばりを離れたことで、不安と恐怖でいっぱいの気持ちになっています。
最初のうちは、飼い主さんの呼び声も耳に入らない位、おびえています。
身を守るため、人目につかない暗くて狭い場所へ移動する傾向があります。
家と家のすき間、裏庭、軒下、縁の下、植え込みの中、草むら、畑、車の下、エアコンの室外機の下、側溝の中など、
いったいどうやって入り込んでしまったのか、
倉庫・車庫・蔵・床下などに閉じ込められていたケースもたくさんあります。
あとはなぜか、お寺や神社も多いですね。
マンション猫の場合は、ほとんどが敷地内でみつかっています。
足跡や抜け毛などから、どこへ移動したのか推理することも必要です。
もし逃げた時に、何かに驚いたり、追いかけられたりなどでパニック状態になっていた場合は、
考えられない方向に行ってしまうこともあります。
いつもなら行かない場所へ行ったり、広い国道を渡ったり、木や屋根の上に登ってしまうなど、
探す場所を広げる必要があります。
「こんな広い道路や川をわたれるはずがない」と思い込んで探さなかった場所で発見されたケースも多いです。
思い込みや、固定観念を持たないことが大事です。
人間の想像を超える場所で発見されることが本当に多いです。
ペット探偵の著書のデータによると、春夏は「北西」・秋冬は「南東」の方角で発見される確率が高いとのことです。
外猫の場合は、「風上の方向」に移動してしまい、自分の匂いの痕跡を見失ったことによって、
帰り道が分からなくなる場合もあるのだそうです。
【参考】過去の気象データ(気象庁HP)



猫が普段「起きている時間帯」を思い出してみましょう。
一日のほとんどを寝て過ごしている猫が、いつも活動している時間帯に探すのがベストです。
たとえば「毎晩18時にごはん」など、一日の生活リズムができている場合
その時間になるとお腹がすいて動き始めるということもあるようです。
飼い主さんの探す都合にもよると思いますが、「ねこてっくす」のアンケートの結果、
発見される時間帯は、夕方から夜遅く・早朝にかけてが多いです。

いつ出会ってもいいように、ごはんやタオルなどを持って探します。
いつもと同じ声のトーンで名前を呼びかけましょう。
大声で叫んでしまうと、猫はおびえて出てこなくなってしまいます。
兄弟猫がいれば、その子の鳴き声を携帯電話などに録音して、
再生しながら歩く方法もあります。
実際に兄弟猫を捜索に連れて行って(もちろんキャリーに入れて!)
みつかったという例もあります。
鳴きかえしてくる声がないかどうか、耳をすませながら歩きましょう。
猫の聴力はとても優れており、音の聞こえる方向や距離感が
分かるのだそうです。
名前を呼びながら、時々立ち止まりながら、何度かご自宅(失踪地点)に戻り、
道筋を教えてあげるようにしましょう。
猫の耳には、飼い主さんの足音や車の音が、超音波付きで聞こえています。
パニックになっている最中には、なんの音も耳に入らない状態かもしれませんが、
落ち着いてきた頃には必ずどこかで聞いてくれているはずです。
猫どうしのケンカの声や、犬がしきりに吠えている声などは、見知らぬ猫への威嚇かも
しれないので、確認にいきましょう。
猫の好きな音(ビニールの音や缶詰をたたく音など)をさせたり、
トイレ砂をまく方法もあります。(兄弟猫の砂でも効果があるようです。)
道の端っこに砂を、家までの道しるべのように、少しずつまいていきます。
1時間くらいたってにおいが落ち着いてきたころに、そのルートを名前を呼びながら探していきます。
砂のタイプによっては、ごみをまき散らしている・・と誤解されそうな場合や、砂がなくなってしまったときには、
飼い主さんのにおいがついている「お風呂の残り湯」をまいていくという方法もあるようです。
ただ、基本的に猫は濡れることを嫌う動物ですので、まきすぎると逆に避けられてしまうかもしれません。(あくまでほどほどに。)
ペットシーツは一番強力なにおいを発しますので、玄関前など効果的と思われる場所に置いてみましょう。
猫のお気に入りの毛布や、飼い主さんの匂いのついた服などを、脱走した場所に置いておくというのも有効です。
マタタビを使う方法もありますが、他の猫さんもたくさん集まってきて大変な騒ぎになってしまうようです・・。
また、探すことに夢中になって、うっかり他人の家の敷地内に勝手に入ってしまうことのないよう、気をつけましょう。
それから、臆病な性格の子なら人けのない場所に行きたがるだろうし、
人なつっこい性格の子なら、人通りの多い場所(公園など)に行き、ごはんをねだる可能性も高くなるなど、
性格も考慮して探すことも大事です。
たいていの猫は、濡れることを嫌がります。
もし雨の日に探すのなら、乾いていて濡れない場所を探すことが重要です。
雨の日の猫はほとんど動きませんので、その間に飼い主さんの身体を休めておくことも大事です。
雨あがりは、雨で消えてしまったマーキングをつけに猫がたくさん出てきますので、捜索のチャンスとなります。
それから、置きエサをしてしまうと、そこのなわばりの外猫のごはん場所になってしまい、
肝心の迷子猫が近づけなくなってしまう可能性もありますので、注意が必要です。
他の動物(タヌキやイタチなど)のエサ場になってしまうことも考えられますので、あまりすすめられる方法ではありません。
そして、飼い主さんだけでは探せない場所や時間を補う方法が「ポスター」や「チラシ」です。
精神的にも体力的にもエネルギーを消耗する捜索時、飼い主さんだけでは探しきれない場所や時間を補ってくれるアイテムです。
やはり飼い主さんだけで捜すのには限界があるからです。
そして、「この子を探している」という情報を出すことは、とても大事です。
飼い主さんがさがしていることを知らずに、保護している人やごはんをあげてくれている人がいる場合が多いのです。
いなくなった場所を中心に、円状にまいていきます。範囲を広げながら、1軒1軒くまなくポスティングしていきましょう。
できればポスティングだけでなく、ご近所さんと直接コミュニケーションをとると、情報提供の数や協力者が増えるなど、
効果が大きくなります。
「猫を見た」という情報だけでなく、「あの辺に猫が集まる場所がある」等の情報を教えてくれたり、
猫好きな方は意外と多いんです!

捜索中は、ぜひ近所の猫さんにも声をかけて聞いてみてください。
飼い主さんが、ポスターを貼ったりポスティングをしているところを見ていた近所のノラ猫さんが、
迷子の猫さんを見つけて、自宅まで一緒に連れて帰ってきてくれたという話をよく聞きます。
これ、1件や2件の話ではないんですよ。ウソみたいに多いんです。
なので捜していること、他の猫さんたちにも知らせてみてくださいね。
それから、捜索中に「なんとなく」感じることに気をつけてみましょう。
「なんとなくこの場所にいたい」と感じたので、しばらくその場に座っていたら、実はすぐ近くに潜んでいた、とか、
一番最初に声をかけてお願いした人が、最終的に発見への有力な情報を持ってきてくれたとか、
逆に、「なんとなくこの家はチラシを入れづらいから」と入れていなかったけど、最後に入れたら実はその家に居た、とか
あとから考えると「あれは不思議だった・・」ということが多くあるみたいなんです。
いい感じのことでも嫌な感じのことでも、「なんとなく感じる」ということに、なにかサインがあるような気がします。
すこし、気にしてみてくださいね。
今は亡き、先代の猫さんが助けてくれたんじゃないかな、という飼い主さんからの不思議なお話も、私はとてもよく聞きます。
それから、アメリカのアニマルコミュニケーターさんがお話していたことですが、
離れている猫に対して、
「私が悪かったの。ごめんね。」という想いや、悲しみや苦しみ、自責の「念」などを送ってしまうと、
猫は、「自分が飼い主さんを苦しめている」と感じ、帰ってこれなくなってしまうのだそうです。
猫のことを想う時にはどうか、「帰ってきたら、このおもちゃで一緒に遊ぼうね」「大好きな○○食べようね」という
楽しい想いを送ってあげてくださいね。

帰ってこない日が長引いてしまうと、
「お腹をすかしているんじゃないか」「寒くて凍えているんじゃないか」と心配がつのると思いますが、
「生きる」という本能が基本の動物たちは、大きなケガを負っているのではない限り
なんとかして食べ物をみつけようとするし、
雨風を避けることができる場所を探す努力をします。
体調をくずしていたから、「死を覚悟して出て行ってしまったのかも」という飼い主さんもいましたが、
猫が死期を悟り、死を覚悟して出ていくというのは”迷信”です。
体調不良を治すため、どこか静かな場所にこもって集中的に治そうという”前向き”の考えのはずです。
動物は、心の弱い人間ではありません。最期まで力をふりしぼり、生きようとします。
いまも生きるため、必死にがんばっていますので、
飼い主さんはあきらめるのではなく、元気なパワーを送ってあげたり、どうか応援をしてあげてくださいね!
猫が帰ってきたとき、「野生化していた」という話もよく聞きます。
外に出て危険と向き合うことにより、野生の本能が目覚めるのだと思います。
人間が思うよりも何倍も生命力が強くて、たくましい動物です。
半年〜8ヶ月後や、1年〜3年後に見つかった例もあります。
折れそうになる心を、何度も何度ももちあげながら探し続けることは、とてもとてもつらいです。
それでもどうか、あきらめないであげてほしいと思います。
「奇跡はあきらめない奴の頭上にしかおりてこない」(byイワンコフ)
私は、迷子になった猫達がありえないような偶然に見舞われたり、奇跡的に見つかったりしたお話を何度も何度も聞いています。
これを読んでいる飼い主さんも、決して他人事ではありません。
引っ越す前の10km先の前のお家にたどり着いた猫もいます!
見知らぬ土地でも地域の皆さんの協力によって発見にいたったケースもあります!
あきらめなければ、奇跡は起こります。
家族みんなで祈る力も、とてつもなく大きく、それは猫にも伝わるものだと思います。
あなたの猫さんの生命力を信じ、必ず帰ってくることを信じ、また一緒に暮らすことを強く強く想いましょう!

見つかったペットの飼い主さんからメッセージ
■悪いことを考えてしまいますが、必ず信じてあきらめずに捜すことが大事です!(40才代・女性)
■なんとしてでもみつけると決意してください(30才代・男性)
■くじけそうになるけど、信じてさがしてあげてください!(40才代・女性)
■諦めずにやれることは出来る範囲ですべてやること!(30才代・男性)
■絶対に帰って来る!と信じる事。 ペットもきっと寂しい思いをしてるはず。
この子は、大切な我が家の宝。この子の帰って来る場所は、我が家だけ!と思い続ける事。(40才代・女性)
■コチラも参考にしてください。→ 迷子ペットがみつかった実例集 前向きにさがすための7つの心がまえ


「みつかる」と言われたことで、信じて頑張って探すことができるそうです。
それと、おまじないというか、ジンクスのようなことをひとつご紹介・・
ねこてっくすに「チラシを依頼しただけで見つかった」というケースがとても多いです。
デザイン完成と同時に帰ってきたとか、チラシが届く直前や届いた途端に帰ってきた・・などなど。
「依頼したおかげで見つかったような不思議な気持ちがした」という飼い主さんもいらっしゃいました。
これはね、「ねこてっくす」の力ではなく、飼い主さんの力によるものです。
飼い主さんの「絶対にみつけたい」という強い気持ちが、「注文をする」という具体的な行動をとったことによって、
パワーアップするんですね。
そして、知らず知らずのうちに「これで見つかる!」「これで大丈夫!」という自己暗示をかけたことによって、
現実が引き寄せられてきたのだと解釈しています。
意志の強さがいちばん重要なのだとそのたびに感じます。


猫を見つけた時の嬉しさは半端ないのですが、まずは落ち着くこと!!
いきなり走っていったり近寄ったりしては、逃げられてしまう危険があります。
捕獲のときは、できるだけ一人で行うのがベストです。
大きな音を出したり、怖がらせるような行動にも十分気をつけましょう。
できることなら「猫の方から来てもらう」状態にもっていくのがベストです。
少しずつ近づいて、猫が逃げない距離の位置で腰をおとし、猫の目線になって優しく声をかけます。
少量のごはんをゆっくりと置き、いったん下がって様子をみます。
一口食べれば警戒心が薄れます。たいていの飼い主さんは、この段階で無理やり素手で捕まえることが多いように思いますが、
それでたいへんなケガを負ったという例を私は何件も伺いましたので、もう少し慎重に、
少しずつごはんを与え、近づいてきたら指のにおいをかがせ、「飼い主だ」と理解してもらった時に、
バスタオルや洗濯ネットでくるんでキャリーバッグへ。
という方法が、後々の関係性のためにも安全なのではないかと思います。
捕獲の時に驚かせてしまった為に、仲直りに時間がかかってしまったというケースもありました。
やむを得ず無理やり保護する場合は、大きめのバスタオルや毛布を頭からかぶせてしまいましょう。
猫のにおいのついているタオルや毛布を用意しておくことができれば、なお良いと思います。
それから、くれぐれもこの段階でお腹いっぱいまで食べさせないよう注意してくださいね。
■コチラも参考にしてください。→ 捕獲について

ホッと一息つきたいところですが・・
まずはケガがないか、全身をチェックします。
さわって嫌がる部分がないか、歩き方に異常がないか、食欲や便の様子をみます。
特に異変がない場合でも、翌日など落ち着いてから動物病院で診てもらうと安心です。(ノミの検査など)
連絡をした行政機関への報告や、協力して頂いたご近所の方達へのお礼も忘れずにしましょう。
ぜひ、ねこてっくすにもご連絡ください!(※データを集計していますので、みつかった経緯をお知らせいただけますと嬉しいです。)
貼ったポスターの回収作業も忘れずに。
チラシやポスターを見て、心配している人や、気になっている人はたくさんいますので、
ポスターに「無事保護できました!」と書いて、しばらく貼っておくのもいいのでは、と思います。
ポスターにお祝いのメッセ―ジが書きこんであったり、お祝いメールがきた、おもちゃが贈られた、という飼い主さんもいらっしゃいました。(^^)
猫の場合は、仲直りに時間がかかってしまうこともあるかもしれませんが、
あせらずゆっくり信頼関係をとりもどしていきましょう。
目を見て「大好きだよー」と伝えながら、ゆっくりゆっくりまばたきをするといいですよ。
そして、一度外出を経験した猫は、前よりも出ていきやすくなってしまいます。
二度と同じ思いをしない、させないように予防策を考えてくださいね!
■コチラも参考に。→ ペットの脱走予防
【参考文献】「家出猫の探し方」「ペット探偵のゆううつ―笑いと涙の捜査ファイル」白沢 実 (著)
【引用について】 ブログなどへの引用掲載はOKですが、当サイトからの引用である旨を必ず記載してください。
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